歯を白く保つために大切なのは「ミネラル」だった?
- 市が尾駅前プラーザ歯科IT

- 2 日前
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内側から整える“未来のホワイトニング”とは
こんにちは、市が尾駅前プラーザ歯科です。
「最近、歯の色が気になる」
「ホワイトニングしようかな…」
そんな声が秋口には聞こえてきます。
実はこの時期は、夏の疲れがじわじわと出て、
体の中のミネラルバランスが乱れやすい季節でもあります。
そして、このミネラルこそが
歯の白さ・ツヤ・強さに深く関わっていることをご存じでしょうか。
今日は、外側からのホワイトニングだけでなく、
“内側から歯を輝かせる”ミネラルの話をお届けします。
■ 歯が白く見えるしくみ
鍵を握るのは「ハイドロキシアパタイト」
歯の表面を覆っているエナメル質の約97%は
ハイドロキシアパタイトという結晶でできています。
これは、
カルシウム(Ca)
リン(P)
少量のマグネシウム(Mg)
といったミネラルが規則正しく並んだ結晶構造です。
つまり、歯の白さ・透明感・強さは
ミネラルの量とバランスに左右されるということ。
エナメル質が整っているほど光が均一に反射し、
“白く見える”状態になります。
■ ミネラル不足が起こす、歯のくすみと弱さ
夏の終わりに患者様がよく訴えるのが、
歯がしみる
表面がザラつく
なんとなく黄ばむ気がする
こうした変化は、外からの汚れだけでなく
体の中のミネラル不足が影響している場合もあります。
特に不足しやすいのが:
● 1. マグネシウム(Mg)
→ 歯の再石灰化を助ける
→ ハイドロキシアパタイトの結晶を安定させる
→ 歯ぐきの炎症を抑える
● 2. カルシウム(Ca)
→ エナメル質の主要構成
→ 歯の表面の“ツヤ”に関与
● 3. リン(P)
→ Caとペアで歯の硬さを維持
→ 代謝低下で不足しやすい
これらが不足すると、
歯の結晶が“スカスカ”になり、光の反射が乱れて
くすみ・乾燥・しみやすさが出やすくなります。
■ 外側のホワイトニングよりも効果的なことがある
ホワイトニングは表面の汚れを浮かせたり、色素を漂白する方法です。
もちろん効果的ではありますが、
エナメル質そのものが弱っている場合、白さの持続が短いことがあります。
そんなとき当院では、
金属除去(メタルフリー)
ミネラルバランスのチェック(量子アナライザー)
エネルギー状態の調整(ヘルススキャン)
栄養のテーラーメイドサポート(分子栄養学)
などを組み合わせながら
内側から歯を育てるホワイトニングを提案します。
■ 金属除去が“歯のトーンアップ”につながる理由
歯の色は光の反射ですが、
お口の中の金属が微弱電流を生むことで
ステインがつきやすくなる
唾液の質が下がる
歯ぐきの炎症が起きやすい
といった“環境の悪さ”につながることがあります。
金属を外すことで、
✔ つやが出た
✔ ホワイトニングの持ちが良くなった
✔ しみるのが減った
というケースは実際に少なくありません。
■ 分子栄養学 × 歯科
「歯の白さは体の調子のバロメーター」
当院では、歯のトーンアップを希望される方には
量子アナライザーでミネラル状態をチェックし、
不足している栄養素をピンポイントで補う提案をしています。
たとえば……
マグネシウム
ビタミンD
ビタミンC
亜鉛
タンパク質
これらが揃っていると、歯は
再石灰化がスムーズに進み、表面が滑らかで光を反射しやすい状態になります。
つまり、
歯の美しさは“体内の栄養状態そのもの”と言えるのです。
■ ホワイトニング効果を高める“初秋のケア”
秋から冬にかけては、
夏バテ
冷え
栄養不足
自律神経の乱れ
が重なり、歯のコンディションが落ちやすい季節。特に今年は暑い時期が長かったので、11月になってもこの辺りの不調をひきづっている可能性があります。
だからこそ、この時期は
金属除去の相談
ミネラルチェック
波動調整
栄養ケアの見直し
など、内側から整えるケアがとても役立ちます。
■ まとめ
歯の白さは「全身の健康状態」のあらわれ
ホワイトニングはその一部であり、
本当の意味で歯を美しくするためには
ミネラル
栄養
代謝
唾液
金属
エネルギーバランス
これらを“まるごと”整えていく必要があります。
外側と内側、どちらも大切。
そして何より、あなたの歯は“あなたの体の鏡”です。
歯の色やツヤが気になり始めたら、
ぜひお気軽にご相談くださいね。
市が尾駅前プラーザ歯科



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