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電磁波=電場+磁場




電磁波と一括りにしていますが、電場と磁場は違うものです。


「低周波(50Hz~60Hz)」は、一般的に家庭やオフィスなどのコンセントから供給される電流から出る電磁波です。私たちの生活や健康に影響を及ぼす避けがたい電磁波です。


スイッチをオフにしていても、コンセントがつながっている状態の場合、電場は発生してしています。どんな材質でも伝わって、帯電して行きます。電気は高いところから低いところに流れ、電位の低い体の表面に集まります。


磁場は電流の大きさに比例して発生し、からだの細胞レベルまで到達します。発生源から一定の距離をとることで急激に減退していきます。

コンクリートでも貫通するほどのエネルギーがあり、そばにいる以上、防ぐことはできません。


1 極低周波電磁波 電場(50Hz/60Hz)

家電や屋内配線から発生する。家電のスイッチのON/OFFに関わらず、コンセントをプラグにさした時点で発生。空気中も短距離に流れる、主に物質の表面に強く流れる。


2 極低周波電磁波 磁場(50Hz/60Hz)

家電や屋内配線から発生する。家電のスイッチONにすると発生。ヒーターやモーターを使った家電は特に発生量が多い。 全ての物質を通り抜ける。


3 高周波電磁波(マイクロ波)(50Hz/60Hz以外)

スマホの電波やWi-Fi、Bluetooth、テレビ、スマートメーターなど通信のために使う電磁波。電場・磁場両方の性質を持ち、遠くまで飛ぶ。無線や通信衛星などにも利用されている。


参考:びんちょうたんこむ 

身の回りの電磁波と対策方法 丸山修寛

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