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金属除去治療、その後



こんにちは、市ヶ尾駅前プラーザ歯科、IT担当です。

少しお休みをいただいておりましたが、歯科にまつわるいろいろな話題をお話しさせていただこうと思います。


今日のテーマはクリニックでもよくお問い合わせがある金属除去の後のお話を少ししようと思います。


先日、SNSで金属除去はしたけれど、その後の調子が良くなくて・・・という書き込みを拝見することがありました。


金属除去のメリットは、以前のブログを参照いただければと思います。リンクはこちら


金属を外した後、とってもすっきり軽くなったり、慢性的な体の不具合が良くなることがある一方、気になることがあるとすれば、金属後の話ですよね。


市が尾駅前プラーザ歯科ではいくつかのセラミックをお口の状態に合わせて先生から詳細をご説明させていただき、ご提案をさせていただく方法をとっています。


  1. 噛み合わせの問題 これは金属除去に限らず、歯を削って詰め物をしたり、被せ物をする場合に必ず起こることです。噛み合わせがうまくいかないと、せっかく金属除去をしたにもかかわらず、新たに頭痛や肩こりの原因を抱え込むことになります。 元々あった金属は長くお口の中にいて、使い込まれすり減りながらちょうど良い具合になっていたかもしれません。それがまた違う詰め物や被せ物になっただけでも十分違和感があるにもかかわらず、さらに噛み合わせがおかしいとストレスですよね。 どうしても新しい詰め物はお口に馴染むまで少し時間がかかる時もありますが、明らかにおかしいな、というときは噛み合わせが高すぎたり低すぎたりすることが考えられます。これは金属除去の問題とはまた違う問題ですので、細かく調整していただける先生のところにご相談されることをお勧めいたします。

  2. 高さの調整 複数の歯を一度にした場合はお口全体での調整が必要なこともあります。本院の治療では、上下の歯を一定本数以上する場合、年齢によってすり減った分の噛み合わせを上げてしまうこともあります。そうすることでお顔のしわが少なくなって若々しくなる方もいらっしゃいます。高さと噛み合わせは全体のバランスをよく見ながら噛む癖なども考慮に入れて調整をしていくことが大事になってきます。

  3. 継続的な口腔ケア これは金属やご自分の歯でも同じなのですが、歯の間に汚れが溜まってしまいがちです。これがまた新たな虫歯のトラブルや口腔内の病気を引き起こしたりする原因になります。歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシでのケア、クリニックでの定期的なスケーリングはせっかく金属を外した歯や口腔内を健康に保つためにとても大切になってきます。是非、金属除去の後には今まで以上に口腔ケアをされることをお勧めしています。






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