
最近、とある講座の後に歯科医院の紹介をして参加者の方とお話をする機会がありました。
その時に意外なほど「治療の途中で行かなくなったので申し訳なくてまた行きにくい」というお声を聞きました。今回はそのお話をしたいと思います。
どのような状態で治療が止まっているのか
・歯を削った後お薬を詰めてそのまま行かなくなった
・被せ物の型をとって、仮歯のままで行かなくなった
・歯の神経を抜いたままの状態でいかなくなった
という状態が多いかなと思います。
いずれにしても患部が十分に塞がれていないので感染などの恐れがあります。
長期間治療を続けなかった場合は、元の状態よりも悪化する可能性も考えられます。
治療を完結させることの大切さ
痛かった歯が痛くなくなったというのは、治療が治ったことを意味せず、炎症を止めて次の治療にかかるために少し時間をおく必要があったりします。痛くない=治療の必要がない というわけではないです。
治療が完結していない、治療中の歯は当然ですが普通の状態よりも弱い状態です。
治療を完結させないことで、当初の来院時よりも歯の状態が悪くなる可能性があります。
治療を止めてしまったことでさらに治療期間が伸びてしまったり、費用がかかることもあります。
理事長からのメッセージ
みなさん人生を歯医者に来るために生きていらっしゃるわけではなく、人生の目標が歯の治療に来ることではありません。それは十分理解していますので、時間が空いたから来にくいと思わずに、自分の歯や健康のために、もともと行っていた歯科医院でなくても構いませんので治療にお越しくださいね。
途中で治療をやめてしまって気が引ける気持ちよりも自分の歯や健康のために同じ歯科医院でも違う歯科医院でも途中の治療を終わらせてみませんか。
市ヶ尾駅前プラーザ歯科にもいつでもいらしてくださいね。
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