市が尾駅前プラーザ歯科は通常通り診察しております。
【慶應の先端研、遺伝子制御の佐谷秀行先生からの情報1】
慶應でも院内感染が起こり、患者さんと知らぬうちに接触した医師や看護師にもPCR陽性者が出たようです。
また、ほとんどの感染患者さんは食事中に感染しているようです。この事例から得られた重要情報と京都大学の宮沢孝幸先生のTwitterでの情報も参考にし、佐谷先生がご自身でまとめられた感染防御マニュアルをイントラネットで公開されました。
皆さんには釈迦に説法とは重々承知ですが、大変わかりやすく、佐谷先生に確認したところ是非どうぞとのことでしたので、シェアさせていただきたいと思います。英語版も用意されており(google翻訳なので不完全かもしれませんが)、ご所属のラボなどへ情報を公開していただくことも一向に構わないとのことですので以下ご参考にしていただければ幸いです。
以下 注意事項
↓↓↓
ウイルスが出てくるのは咳とか唾とか呼気。
でも普通の呼気ではうつりません。 これまでのほとんどの感染は、
①感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む
②飛沫が目に入る
③手指についたウイルスを食事と一緒に嚥下してしまう
という3つの経路で起こっています。
感染にはウイルス粒子数として100万個ほど必要です。
一回のくしゃみや咳や大声の会話で
約200万個が飛び散ると考えられています。
つまり感染者がマスクをしているとかなり防ぐことができます。なるべく鼻で息を吸いましょう。口呼吸で思い切りウイルスを肺の奥に吸い込むのはダメです。外出中は手で目を触らない、鼻を手でさわらない(鼻くそをほじるのはNG)、唇触るのもだめ、口に入れるのは論外。
意外と難しいが、気にしていれば大丈夫です。人と集まって話をする時は、マスク着用。 食事は対面で食べない、話さない。食事に集中しましょう。会話は食事後にマスクして。家に帰ったら、速攻手を洗う。アルコールあるなら、玄関ですぐに吹きかけて、ドアノブを拭きましょう。咽頭からウイルスがなくなっても、便からはかなり長期間ウイルスが排出されるという報告があります。ノロウイルスの防御法と同じように対処を忘れずに。感染防御のルールを再度整理します。
①マスクと眼鏡の着用
②手指の洗浄と消毒
③会食は対面ではせず、一人で食事を短時間で済ませる
④外から帰宅時は先にシャワーを浴びてから食事
陽性患者さんの多くは、手指から口に入るか、食事の時に飛沫感染しているようです
以上を守っていただきましたら幸いです。
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