前回は金属がお口の中にあるとどのような状態にあるのかということをお話ししました。
2回目の今回はそれらのイオン化された金属がどのように体に影響を与えるのかをお話ししようと思います。
水分が常にあるお口の中で、金属がイオン化すると唾液の中に溶け出し、プラスとマイナス電子を放出します。それがお口の中で電流を発生させることになります。
お菓子などについた銀紙やアルミホイルやスプーンを誤って噛んでしまった時に、口の中でピリッとしたり、嫌な味を感じた経験がみなさんおありと思います。
この現象はアルミホイルなどとお口の中にある金属の間に電流が走って起こります。この電流をガルバニー電流と呼びます。
このガルバニー電流は、お口の中のイオン化して体内に入ることを助長すると考えられています。お口の中に金属があるということは、前回のブログでもお話しした通り、このような状況が24時間365日起こるということです。
ガルバニーと呼ばれる電気の現象は異種の電気伝導体の相が直列につながっていて、そのうち少なくとも1つがイオン伝導体の相ということですので、お口の中に色々な金属が入っている場合、そうでない場合は偶然口に入った金属が常にイオン化して体内に入っていくということです。
ガルバニー電流はドイツにおいて3μA89mV以上は有害とされています。
次回は歯の詰め物からイオン化して体内に入った金属がどのような病気を引き起こすかをお話ししようと思います。
参考文献
ウィキペディア 金属アレルギー、アレルゲン 慢性疾患 ガルバニー電池
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